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続・筋交感神経


おはようございます。

 

筋交感神経について

 

とても興味深い、研究者のデータが存在します。

 

概略です。

 

持続性掌握運動時は、

 

下腿三頭筋支配の筋交感神経の活動が促進され

 

下腿血管抵抗が上昇し

 

下腿血管の血流は低下する。

 

 

手をぐっと握っていると

 

下肢の血流が悪くなりますよってことです。

 

 

なるほどなと思ったのが

 

近くの高校に野球留学している少年

(今年は甲子園に出場しました。わたくし一応OBなんです)

 

努力家の彼は寮生活の傍ら

 

時間を見つけては、素振りに余念がありませんでした。

 

しかし、左半身のトラブルばかりにみまわれます。

 

右バッターがスイングする際は

 

左手が下になり、左手により掌握力が必要です。

 

仮に下肢のトラブルがあったとしても

 

最初にケアしなければならないのは

 

左前腕部ということです。

 

セタンローラー・POMの施術において

 

 

 

 

 

 

 

 

前腕部の中でも

 

特に重要なポイントが存在します。

 

 

成人の坐骨神経痛や膝痛なども

 

同じことが言えます。

 

とても有用な実験データが公開されていても

 

どうして臨床現場で応用されないのか、不思議ですね。

 

 

手に力を入れて

 

ぐっと握る心当たりがある方は

 

お気軽にどうぞお問い合わせ下さい。

 

 


筋交感神経


 

おはようございます。

 

前回のブログの続きです。

 

膝に直接施術はしなくても、自律神経にアプローチすることで

 

患部の血流が増し、痛みが増幅されたと書きました。

 

 

簡単に神経について、おさらいです。

 

体をコントロールしている神経は

 

体性神経系と、自律神経系で構成されています。

 

体性神経系は、運動神経と、感覚神経からなります。

 

自律神経系は、交感神経と、副交感神経からなります。

 

体を動かしたりスポーツをする時、主役をなすのが運動神経

 

痛みなどの感覚を伝えるのが、感覚神経となります。

 

自律神経系は、心臓循環器系、呼吸器系、消化器系、体温調整系

 

排泄分泌系などの機能を調節しています。

 

この内、血管平滑筋を支配しているのが、筋交感神経です。

 

血管平滑筋とは、血管を拡げたり、縮めたりする筋肉のことです。

 

血管平滑筋の活動が血圧と密接に関係しています。

 

 

内臓も骨格筋も、新鮮な酸素を含んだ血液が十分に

 

供給されないと、やがて組織破壊が起こります。

 

筋交感神経の緊張によって、骨格筋に酸素が十分に供給できないと

 

各種、関節痛や筋肉痛となるのです。

 

ですので、痛みから解放するには

 

自律神経に対するアプローチが必須となるのです。

 

当院では、セタンローラー・POMによる施術で

 

 

 

 

 

 

 

 

星状神経パート、視床下部パート、前腕反応点パートに

 

アプローチすることで、自律神経の緊張を解いています。

 

痛みが出ている患部に、直接的施術はしませんので

 

術後、仮に痛みが増幅したとしても、悪化したのではなく

 

治る過程での血流増加に伴う、一時的な痛みです。

 

 

当院は

 

患部をいくら施術しても

 

完全には良くならないことを、知っています。

 

何故なら

 

当院がその道を歩んできたからです。

 

 


治る為の痛み


おはようございます。

 

今月に入って

 

片側の膝が痛いという60代の女性が来院しました。

 

既に、緊張の為、膝を曲げるのが困難な状態で、歩くのも痛いとのこと。

 

施術はこのところの施術パターン

 

胸部から上部の自律神経に対するアプローチのみ、患部に直接的施術はしない

 

緊張が解けたのを確認してこの日の施術は終了。

 

一週間後に再診

 

前回の施術後からじっとしていても痛く、膝が膨らんでいる感じがするとのこと。

 

患者さんには申し訳ないと思ったが、施術方針に間違いはないと確信した。

 

今までの経験上、遠隔部からの施術でこれほどの、変化を患部に及ぼした事はありませんでした。

 

 

前回の施術後から痛みが増し、膝が膨らんでいる感じがするのは

 

患部の緊張が解け、患者さんの身体が治る方向に舵をきった為

 

患部の血流が増し、痛みを増幅しているのです。

 

この過程を経て、破壊された組織が修復されていくのです。

 

治るサイクルに入っていれば、夜も寝られない程の痛みであれば

 

痛み止め薬を上手に使って頂ければ良いのです。

 

治るサイクルになっていないのに、痛み止めを服用するから

 

かえって血流障害を招き、組織破壊が進行するのです。

 

 

当院も注意が必要と感じたのは

 

治る過程で痛みが増したり、膨らんだりすることを

 

分かり易く患者さんに説明する義務があると感じました。

 

膝の人工関節を防ぐ為には、避けては通れない痛みもあります。

 

痛みが出るのも

 

治るのも

 

キーワードは自律神経です。

 

 

 


運動器疾患と自律神経


おはようございます。

 

タイトルの運動器疾患とは

 

治療院などの現場で多く遭遇する

 

慢性的な関節痛や筋肉痛などを指します。

 

自律神経の不調は不定愁訴といって

 

どちらかといえば、心療内科的疾患を想像しますね。

 

最近の生理学では

 

骨格筋(体を支える筋肉)は自律神経

 

特に交感神経の支配も受けているとされています。

 

骨格筋は、体性神経系と言って運動神経と感覚神経に

 

支配されているが、実は自律神経も深く関わっていますよ

 

ということです。

 

 

特に怪我をした覚えのない

 

膝や腰の痛み、坐骨神経痛の様な痛み

 

肩の痛みや凝りなども

 

自律神経の影響を受けていますよと

 

いうことになります。

 

でも、膝が痛くて整形外科を受診しても

 

自律神経の緊張による痛みですと

 

説明する医師は、まずいません。

 

自律神経の関与をうかがわせてしまっても

 

自律神経に働きかける治療法や薬がない為

 

なのかもしれませんが・・・・・。

 

 

症例です

 

70代男性

 

主訴 片側の坐骨神経痛(ご本人がおっしゃっているので

   否定はしない)

   昨年も同じ時期に同じ症状で来院されている

 

施術 セタンローラー・POMによる、自律神経アプローチ

   胸部から上部のみ施術、腰下肢は検査で触れただけ

 

結果 一回の施術で八割の痛みが消失(二回目の来院時に

   ご本人談)

   二回目の来院時にこれで調子が良ければ

   様子をみて下さいと言ってある

 

考察 寒くなるこの時期でも、この患者さんは

   近くの用事はスクーターで済ませるとのこと

 

   当然、寒さもストレスになるので

   自律神経のバランスが崩れ、交感神経の緊張による

   血流障害による痛みを惹起する。

 

本人の対処法

  温泉などを上手に利用して

  その日の緊張を翌日に残さない事

  (スクーターで行かないこと)

 

 

痛みを感じている場所だけ施術しても

 

症状が改善しない方は是非

 

お問い合わせ下さい。

 

 


施術心得


おはようございます。

 

最近、特に心がけていることです。

 

功をあせって余計な刺激や

 

サービス過剰な刺激はかえって仇となります。

 

さらっとした施術を心がけています。

 

後は、患者さんの身体にゆだねること。

 

これ凄く大事。